ダイオードを正しく選ぶために。
様々な種類があるダイオード、選ぶ前にまずそれぞれのダイオードに関する正しい理解が必要となります。
概要、絶対最大定格、電気的特性を当社エンジニアがご説明します。
資料はダイオードの使い方別に3部に分かれております。ご用途に応じてお選びください。
資料ダウンロードは、下記登録フォームにご記入をお願いします
一般用ダイオード…一般整流ダイオードの基礎(全27ページ)
内容
シリコンのpn接合を用いたダイオードで、逆回復時間trrが長いため、使用周波数は1kHz程度以下となっており、50/60Hzといった商用電源の整流が主な用途となります。スイッチングダイオードは一般整流ダイオードよりも逆回復時間trrが短くなっており、高速スイッチングが可能です。10kHz以上のスイッチング回路などに使用されます。
高速用ダイオード…ショットキーバリアダイオードの基礎(全26ページ)
内容
金属とn型半導体のショットキー接合を用いたツェナーダイオードは、シリコンのpn接合ダイオードよりも逆回復時間trrが非常に短く、高速なスイッチングが可能です。
pn接合ダイオードよりも順電圧VFが小さいため、順方向損失を大幅に低減することができ、DC-DCコンバーターやAC-DCコンバーターの電圧が低い2次側などで使用されます。
デメリットとして、逆電流IRが大きく高耐圧化が難しい点があります。
特定用途ダイオード…ツェナーダイオードの基礎(全28ページ)
内容
逆方向には電流を流さないというダイオードの特性を利用して、定電圧回路の構成やサージ電圧の吸収に利用されるダイオードです。
一般的なダイオードとは逆に、カソードからアノードの向きに電流を流して定電圧を得たり、エネルギーを吸収することで回路を保護する用途で使用されます。
ダウンロード登録はこちら
必須入力項目です。